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2009年 10月 21日
プレミアム8<文化・芸術> 華麗なる宮廷の妃たち ▽西太后“稀代の悪女”その真実
という番組を観ました。 わたくしはこの西太后が大好きで、もし1日だけ別人になれるのなら 晩年少しの間していた隠居生活時代の彼女になりたいと思うほどで・・・。 理由は、色々あるのですが 当時の世界一?のお金持ちで当時最高の宝物に囲まれて 大好きな京劇を鑑賞して、満漢全席を食すなんて 1日2日くらいならやってみたいなぁ~、と。 まぁ、単純に大清帝国の文化に異常に興味があったというのも ひとつの理由ですが・・・。 それと大国の権力を手中におさめ、 悪女として語り継がれてしまっている彼女にとても興味があって。 数年前 加藤 徹著「西太后 大清帝国最後の光芒」 中公新書 という本を 購入したほどです。 この番組にも出演してらしたこの本の著者加藤 徹さん。 この本を読んだとき正直、「やっぱりそうか・・・。」という感想で、 みんな西太后のことを誤解していて、 西太后を現在語られているような悪女として彼女に責任を覆い被すことで 民主化をはからずをえなかった当時の時代背景が残念でなりません。 って、何を言っているのかちょっと解かり辛いですが、 とにかく西太后は悪く言われすぎだと、誤解されているのだっ!と言いたいのです。 わたくしの中の西太后のイメージと 同じようなバランスで書かれているこの本を読んだとき、とても嬉しくて・・・。 それと同時に なんでもっと声高々に西太后の誤解を解いていかないのか? 西太后の復権を求めるわたくしとしては TV(そのとき歴史は動いた、みたいなやつ)でやってくれないかなぁ~、と思ったものでした。 で、念願?叶って今回の番組です。 悪くはなかったです。(わたくし一個人の感想ですので悪しからず。) とても冷静に公平に西太后を客観的に捉えることができていたと思います。 ただ強い女、強すぎる女というのは払拭できなかった・・・、 もちろん西太后は芯の強い女性ではあったと思うのだけど・・・。 ん~、表現が難しいですが・・・。 それから東太后のことは全く語られなかったですね。 西太后特集ですから当然といえば当然ですが・・・。 西太后の研究がこれからも進んで、 1日でも早く一般の人のイメージを払拭できることを心から願いますっ!!
by neopinoko
| 2009-10-21 10:08
| 雑 記
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